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ジャンプ+にて連載中で、アニメ化も決定した「ルリドラゴン」
人間とドラゴンのハーフでありながら、思春期の複雑な感情と、自分の生い立ちについて、悩みながらも、前へと進んでいくという物語。
今回は、そんな「ルリドラゴン」とはどんな漫画なのかということを紹介していきます。
なおネタバレも含みますので、苦手な方はご注意ください。
目次
ルリドラゴンとは?
ジャンプ+にて連載中の眞籐雅興先生による漫画で、アニメ化も決定しました。
物語としては、普通の女子高生だった主人公の青木ルリは、ある日の朝、頭に奇妙な角が生えてきてしまう。自分でも何が何だかわからないといった感じであったが、母親から「あんた半分人間じゃないしな」と衝撃の一言!
なんとルリは龍と人間のハーフで、この角もそのために生えてきたものだったのだ!
なんとも衝撃的な真実だが、この後もルリは学校に登校することになる。ただルリが受け継いだ能力はこれだけではなく、物語が進んでいく毎に、能力は増えていくことになる。
時には、周りの人間に害を与えてしまう能力なども・・・
次々に発現していく龍の能力に戸惑いながら、また思春期特有の不安定な気持ちに戸惑いながら、そしてなにより周りの個性豊かな人物たちとの関係に戸惑いながらも、少しずつ、自分が何者なのか考え進んでいく物語です。
彼女たちの悩みがなんとも、年頃の子たちの悩みなのであるのと同時に、龍の能力を引き継いだという特殊な生い立ちからくる、非日常な悩みに立ち向かっていく様が、なんとも魅力的な作品です。
同年代の学生たちとの関係性も興味深い
ルリの周りの関係性も興味深い作品。ルリが龍の能力を発現しても、変わらず接するクラスメイトや、逆に距離をとるものなど、非日常の物語であると同時に、普通の学生だったら確かにこんな反応するんだろうなというものあり、魅力的です。
様々な反応を示す、人物たちとの関わり合いに、時に迷い、時には意見をぶつけあったりしながら関係を作り上げていっています。
龍の能力を受け継いだといっても、ルリもまた心は普通の高校生なため、複雑な自分の生い立ちについて悩んだりしながら、またルリの性格もやや頑固なところもあり、トラブルのもとになることもありますが、一歩ずつ進んでいく成長模様が楽しめます。
次々と発現する龍の能力も魅力的
ルリが受け継いだ、様々な龍の能力もなかなか興味深いもので、少年心を刺激するものがあります。1話の時点では角が生え、口から火を吹けるようになっていました。ただ、その時は、まだ自分の意志で火を吹けず、さらに喉がまだ人間の喉だったこともあり、大きなダメージを受けてしまっていました。
このように、新たな能力が発現しても、最初は扱いきれず、それがもとでトラブルになってしまうこともあります。しかも回を重ねるごとに、雷であったり、冷気であったりと、能力も様々!これは実際に読んで目にしてもらいたいところです。
アニメ化について
アニメ化の放送日程などはまだ発表されていませんが、まだだいぶ先とのこと。制作会社は京都アニメーションが担当されます。今後、なにかわかり次第更新していきたいと思います。
まとめ
今回はアニメ化が決定した作品「ルリドラゴン」について書いていきました。物語ももちろん魅力的なのですが、作画もかわいく、魅力的なキャラも多く登場するのでまだ読んでないという方はこの機会にぜひとも読んでみてください。


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