「野生のラスボスが現れた! 黒翼の覇王」の漫画版第2話「討伐」のあらすじ、感想です。なおネタバレを含みますので、ネタバレ苦手な方はご注意ください。
第1話についての記事はこちら↓
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目次
第2話「討伐」
自らの拠点を訪れたルファス。そこには見慣れぬ少女がいた。その少女は自らの事を、「参謀のディーナ」と名乗っていた。
その名前を聞き、ルファスは拠点を作る際にNPCの少女を配置していたことを思い出す。ゲームとしてプレイしていた際には完全に背景と化していたディーナが200年もの間待ち続けていたと聞き、ルファスはこの世界はただのゲームの世界では無いと考えを改める。
ルファスは彼女から、ルファスが封印されていた間の出来事について聞く
ルファスを封印したプレイヤー達は「七英雄」と呼ばれ、各々自らの国を立ち上げた。4人はすで他界したらしいが、残り3名は長寿のため存命。ルファスを封印後、魔神王との戦いに敗れたという。
またルファスのかつての配下だった「十二星天」は全員健在。半分は居場所が分かっているが、その内2人はルファスを封印した者達への復習として、魔神王側についているという。
これらの情報からルファスの当面の目的は、
・存命してる七英雄が自分と同じプレイヤーなのかを確かめる
・そして散り散りになっている十二星天を集める。なお悪さをしていた場合は止めて回収する
目的が決まったところで、当面の資金を稼ぐために冒険者として依頼を受けることに。
今回受ける依頼は、オーク退治!この世界に来てからの初の本格的な戦闘に、ルファスには一抹の不安があったが、ルファスの圧倒的な戦闘力はそんな不安も簡単に吹き飛ばしていた。
無事に依頼をこなしたルファスは、依頼をしていた村に守護神となる「ゴーレム」を残し、次の目的「ススヴェル国」へと歩を進める。
第2話感想
今回はルファスの圧倒的な戦闘力が光る回となりました。
レベルに関しては、カンストのレベル1000!そんな圧倒的なステータスでも、実際に魔物を殺すことが出来るか不安があったようですが、何も問題は無かったですね。
召喚されたときの台詞とかもそうでしたが、メンタル面に関しても、この世界のルファス本来のメンタルに近いものになっているように感じました。
今回の戦闘の相手は「オーク」というもはやゲームではおなじみの相手ですが、ルファスの戦い方が本当に魔王とかの戦い方なのが面白いですね!ルファス本人ももはやこれは戦いでは無く、「勝ち確の消化試合」と例えていました。
そして今回明かされた、「七英雄」と「十二星天」の存在!
ルファスがこの世界に来る前に、一緒にイベントで戦ったプレイヤー達は「七英雄」と呼ばれる存在になっていました!
気になるのは、彼らはルファスと同じく、元々のプレイヤーなのか?もしプレイヤーならば、これからの心強い味方になってくれそうですよね!
そしてルファスのかつての配下という設定の「十二星天」!イベントなどの限られた期間にしか仲間に出来ない超レアなモンスター達を幹部としてたという、なんとも男心をくすぐる設定ですね!
一部は敵側になっているとも言いますし、彼らを探し出し、仲間にするのが重要になって来そうです!どんな仲間達がいるんですかね・・・ドラゴンとかいるかな・・・ちょっとわくわくしちゃいますね!
第2話で登場した用語、設定
登場人物
参謀のディーナ
ルファスの拠点「天空塔 マファール」にて、200年もの間、ルファスの帰りを待ち続けていた少女。ルファス自身は覚えていなかったのだが、まだゲームとしてプレイしていた時に、拠点を作る際配置していたNPCの少女。
ゲームの時は完全に背景と化していたため、ルファスの記憶には無かった。
元NPCではあるが、オーク討伐時には後処理の手際の良さなど中々有能な様子。2話時点で若干毒舌な面が垣間見えている。
用語
七英雄
ルファスがこの世界に来る前に、戦った7人の高レベルプレイヤー達。ルファスを封印した後、各々自らの国を立ち上げたという。以前の戦いから200年経過している事から、存命しているのは3名となっている。
当面はこの七英雄達が、この世界に来てしまったプレイヤーなのかを確かめるのが目的となる。
なおこの世界の本来のラスボスである「魔神王」に敗れたらしい。
十二星天
ルファスがクラス「モンスターテイマー」の能力で仲間にした12体の強力なモンスター達。
それぞれが、イベントで一度しか登場しておらず、仲間にするのも極めて困難な高レベルモンスター達。ルファス本人も運がよかったと話している。
ディーナ曰く、現在居場所が分かっているのは6体で、そのうち2体はルファスを封印した七英雄への恨みから魔神王側に与しているという。
七英雄との接触と同様に彼らを集めることも、今後の旅の目的となっている
まとめ
「野生のラスボスが現れた! 黒翼の覇王」の漫画版第2話のあらすじ、感想でした。
かつてルファスを倒した七英雄やかつての配下十二星天など設定も色々と明らかになり、面白くなってきましたね!特に十二星天の設定なんかは、個人的にいいなと思いました。仲間にしたモンスターを自分の幹部とするなんてあこがれちゃいますね!
こういう感じのゲームがしたくなってきちゃいました!
今回はこんなところで!
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